2026/04/08
こんにちは。【みらいず動物病院】です。
春になると、気温の上昇とともに「蚊」が動き始めます。
この蚊が媒介する代表的な感染症がフィラリア症(犬糸状虫症)です。
犬ちゃんだけでなく、猫ちゃんも感染することがあるため、毎年しっかりとした予防が大切です。
今回は、フィラリア予防を始める前に知っておきたい基礎知識をまとめました。
フィラリア症とは?
フィラリア症は、蚊が媒介する寄生虫感染症です。
フィラリア(犬糸状虫)という細長い寄生虫が、蚊に刺されることで体内に侵入し、成虫になると心臓や肺動脈に寄生します。
これにより、咳・疲れやすい・呼吸困難・おなかの膨張(腹水)などの症状があらわれ、放置すると命に関わることもあります。
なぜ春から予防が必要なの?
フィラリアは「蚊が活動してから1か月後」に感染が始まるため、 蚊が見え始めたタイミングではすでに感染リスクがある状態です。
そのため、5月から予防を開始することが理想的です。
フィラリア予防薬は、蚊に刺されて体内に入ったフィラリアの幼虫を、1か月後に駆除するお薬です。
そのため、蚊の活動が始まる時期に合わせて予防を開始し、蚊を見かけなくなったあとも1か月後(〜12月頃)まで継続することが大切です。
フィラリア予防を始める前に必要なこと
① フィラリア検査を受けましょう
前年に予防を行っていても、念のため血液検査による感染の有無を確認してから予防を始めます。
フィラリア感染した状態で予防薬を使用すると、副作用を起こす可能性があるためです。
みらいず動物病院では、春のフィラリア検査と相談を予約制で行っています。
待合室の密集も避けれますし、待ち時間も極力省けますので、是非ご利用ください。
② ライフスタイルに合わせた予防薬を選ぶ
予防薬には、飲み薬タイプ・滴下タイプ・注射タイプなどがあります。
体質や性格、飼育環境に合わせて、最適な方法をご提案いたします。
猫ちゃんの場合も、スポットタイプの薬で予防が可能です。
Q&A
Q:室内飼いでもフィラリア予防は必要ですか?
A:はい。室内でも蚊は侵入してきます。
網戸のすき間や玄関の開閉時に入り込むことが多く、完全に防ぐのは難しいため、室内飼いでも予防が必要です。
Q:猫ちゃんもフィラリアに感染しますか?
A:はい。犬ちゃんより発症は少ないですが、猫ちゃんも感染します。
感染すると急性呼吸障がいや突然死を起こすケースもあり、予防がとても重要です。
Q:予防薬はいつまで続ければいいですか?
A:地域や気温によりますが、蚊がいなくなってから1か月後までの投与が必要です。
当院では、枚方市周辺の気候に合わせて、5月〜12月頃までの継続をおすすめしています。
まとめ
【みらいず動物病院】では、犬ちゃん・猫ちゃんそれぞれに合わせたフィラリア予防を行っています。
春の検査とともに、健康診断を兼ねて身体のチェックを受けることもおすすめです。
飼い主さまと大切なご家族である犬ちゃん・猫ちゃんの健康のために、ぜひ早めのご相談をお待ちしています。
当院は、京阪本線 光善寺駅から徒歩3分、寝屋川市・香里園駅から徒歩15分の場所にあり、交差点南東に5台分の駐車場をご用意しています(病院前には駐車できません)。