2025/11/11
こんにちは。【みらいず動物病院】です。
犬ちゃんや猫ちゃんの避妊手術・去勢手術は、繁殖を防ぐだけでなく、病気の予防や生活の質の向上にもつながる大切な医療行為です。
今回は、避妊手術・去勢手術によって予防できる主な病気と、健康寿命をのばすためにできることについてご紹介します。
メスの犬ちゃん・猫ちゃんで予防できる病気
乳腺腫瘍
メスの犬ちゃんや猫ちゃんは、ホルモンの影響で乳腺腫瘍が発生することがあります。
避妊手術を行うことで、発情に伴うホルモンの変動を抑え、乳腺への負担を軽減することができます。
その結果、乳腺に関わる病気のリスクを下げる効果が期待できます。
子宮蓄膿症(Pyometra)
子宮蓄膿症は、子宮の中に膿がたまり、命に関わることもある病気です。
特に中高齢のメスに多く見られますが、避妊手術で子宮と卵巣を摘出しておくことで、根本的に防ぐことができます。
発症すると急に元気がなくなったり、食欲が落ちたりすることが多く、緊急手術が必要になるケースもあります。 早めの予防がとても大切です。
オスの犬ちゃん・猫ちゃんで予防できる病気
精巣腫瘍
オスの犬ちゃん・猫ちゃんでは、加齢とともに精巣の病気が見られることがあります。
去勢手術を行うことで精巣を摘出するため、この病気を未然に防ぐことができます。
また、精巣が通常の位置に降りてこない「停留精巣」の場合は、腫瘍のリスクが高くなるため、早めの手術がすすめられます。
前立腺のトラブル
オスの場合、ホルモンの影響で前立腺が大きくなる病気が起こることがあります。
去勢手術を行うことでホルモンバランスが整い、前立腺に関連する病気の予防にもつながります。
また、マーキングや攻撃的な行動が落ち着くことで、穏やかな性格になる犬ちゃんも多く見られます。
避妊手術・去勢手術がもたらすメリット
避妊手術・去勢手術には、病気の予防以外にもたくさんのメリットがあります。
発情期特有のストレスが減り、食欲や睡眠が安定しやすくなります。
また、発情に伴う鳴き声や外に出たがる行動も少なくなり、ご家族との生活がより穏やかになります。
このような心身の安定が、結果的に健康寿命をのばすことにつながると考えられています。
手術を行うタイミングと注意点
避妊手術・去勢手術を行うタイミングは、犬種・猫種や体の成長具合によって異なります。
成長期の骨格形成やホルモンバランスに配慮しながら、最も安全に行える時期を見極めることが大切です。
当院では、術前にしっかりと検査を行い、麻酔のリスクを最小限に抑えたうえで手術を行っています。
また、術後のケアやご家庭での過ごし方についても丁寧にサポートいたします。
健康寿命をのばすために大切なこと
避妊手術・去勢手術は、病気を防ぐだけでなく、「家族と過ごす時間をより長く、より快適にする」ための大切な予防医療です。
あわせて、定期的な健康診断・ワクチン・寄生虫予防などの基本的なケアを継続することが、動物たちのすこやかな生活を守る鍵となります。
気になることがあれば、早めにご相談ください。
まとめ
【みらいず動物病院】では、犬ちゃん・猫ちゃん一頭一頭の健康状態や性格に合わせて、 避妊手術・去勢手術のタイミングや方法をご提案しています。
術前検査や麻酔管理、術後のケアまで丁寧に行い、飼い主さまが安心して手術を受けていただけるよう努めております。
「いつ頃がよいか迷っている」「体が小さいけれど大丈夫?」といったご相談も、お気軽にお声かけください。
当院は、京阪本線 光善寺駅から徒歩3分、寝屋川市・香里園駅から徒歩15分の場所にあり、交差点南東に5台分の駐車場をご用意しています(病院前には駐車できません)。