MEDICAL

狂犬病予防について

狂犬病予防について

犬ちゃんを取得(もしくは生後90日経過)してから30日以内に、枚方市保健所でご登録をしていただくが義務つけられています。
登録手数料は3000円です。登録後は鑑札が交付されます、鑑札は飼い犬に装着することが義務となっています。登録は毎年は不要で生まれてから1回だけです。
狂犬病の予防注射は毎年4月から6月間に接種が必要です。
みらいず動物病院では、フィラリア予防や、混合ワクチンに合せてご予約を受付ています。

フィラリア予防について

フィラリア予防について

フィラリアというと犬ちゃんの病気のイメージがありますが、猫ちゃんもフィラリアにかかります。
主な感染源は【蚊】です。マンションの高層階で完全に室内飼いの猫ちゃんが、フィラリアに感染した事例もあるようです。
暖かくなると蚊が出始めます。フィラリアは線虫と呼ばれる素麺のような寄生虫で、成虫になると、心臓や肺の血管に住み着き、心不全や突然死の原因になります。ただし月1回の予防薬の投与で予防する事ができます。外に出ない子であっても、蚊が入ってくる環境で飼われているようでしたら、予防されることをお勧めいたします。
みらいず動物病院では、フィラリア検査・相談を予約制で行っています。
待合室の密集も避けれますし、待ち時間も極力省けますので、是非ご利用ください。

混合ワクチンについて

混合ワクチンについて

混合ワクチンは、犬や猫同士でうつる伝染病うち、ワクチンで予防できるいくつもの病気を1本の注射で予防することができます。
犬は「狂犬病ウィルス」と呼ばれる病気を予防するワクチン接種が法律で義務付けられていますので、混合ワクチンと一緒にせずに別の注射で予防を行います。
混合ワクチンは、法的義務はないためあくまでも飼い主さまから申告していただく任意接種です。決して義務付けられているわけではありませんが、日本国内で発症している伝染病を予防するためのものですから、受けていただくことをおすすめします。
犬と猫では、混合ワクチンの種類が異なります。また、その子の生活環境によっても接種するべき混合ワクチンの種類が異なりますので、詳細に関しては当院までお問合せください。

健康診断

健康診断

動物は、私たち人間のように「痛い」「苦しい」「助けて」など言葉を発することができません。
そのため自身の不調を訴えることができずに隠してしまいがちです、
飼い主さまが定期的に健康診断を受けさせることがとても重要になってきます。
動物たちの病気は、進行が早いモノもあるため、「最近調子がおかしいな」と感じたときには、既に病気が進行してしまっていることがあります。
早期発見・早期治療を行うためにも8歳未満の場合は1年に1回、8歳以上の場合は半年に1回の健康診断を受けていただく事をお勧めしています。
犬や猫の場合、人よりも約4~5倍早く歳を取ります。
大切なパートナーの健康維持のためにも定期的な健康診断と病気になる前の予防対策がとても重要です。
健康診断と一言で申しましても、犬と猫では起こりやすい病気が異なりますし、年齢、犬種/猫種、体のサイズによっても同じことが言えます。
これらの事を加味したうえで、疑われる病気に合わせた検査が必要になってきます。
みらいず動物病院ではその子に合わせた健康診断を受けていただけるように、飼い主様からよくお話を伺ってから、一緒に検査内容を考えるようにしています。

去勢・避妊手術

去勢・避妊手術

去勢・避妊を始めとする手術を行うためには必ず全身麻酔が必要です。麻酔に対しては、ほとんどの飼い主様が怖いと感じていると思います。
もちろん100%安全ということはありませんが、麻酔リスクを可能な限り下げるために、当院では必ず十分な術前検査を行っていただいています。
また、去勢 ・避妊であっても、現在最も安全な前投与薬であるアルファキサロンを使用しています。
さらに、バランス麻酔を行うことで、麻酔薬の用量を可能な限り減らすよう心がけています。